17:46:09
早くに閉まってしまうと言うので、露天風呂へ。宿の玄関を出て80段階段を下ります。おお、広い露天、脱衣所は狭い小屋、秘湯感満載です。紅葉の葉が落ちては沈みます。雪がちらついていたのが、段々本降りっぽくなってきます。雪見風呂です。これはたまらん、素晴らしいです。
17:42:19
猿ヶ京関所前で下車。三国峠の手前の関所です。入り鉄砲に出女を取り締まるために江戸時代に作られたそうです。雪が舞い、良く見ると路肩のそこここに雪が積もっています。え、そうなの。群馬を甘く見ていたようです。赤谷湖を見おろせます。少し歩いて今日の宿、長生館に到着です。おじいちゃんがフロントです。
17:36:39
富岡製糸場を後にします。上信電鉄の上州富岡駅からのんびり高崎へ。新幹線で一駅、上毛高原で下車します。駅前からバスで猿ヶ京へ。途中窓から藁でできた恐竜が見えて驚きます。でかいよ、なんか怖いよ。たくみの里のイベントのようです。良く見ると雪がちらついてきました。ええー。
15:09:28
生糸の生産からの品質改良と効率化で、アメリカでシルクが大衆化したそうです。生糸で止まっていて織物はそうはならなかったようです。また、生糸が突出し、お茶は当初から生糸のようには輸出が伸びなかったようです。そこそこ輸出がありながら輸出先の需要に応えるものを出せていなかったのだろうと思います。明治の貿易は生糸の輸出に支えられていたようです。
14:47:08
生糸の生産・輸出は明治末には日本が世界一になったそうですけれど、養蚕技術、製糸機械化、蚕の品種改良と様々な取り組みがあったようです。女工哀史のイメージが強かったんですが、官営の時期は一日7時間45分労働、日曜日は休みです。和田英の富岡日記では、富岡製糸場がど田舎に突然現れるレンガ作りの巨大な建物で新鮮に感動し、また一等女工に昇進するときの気持ちも綴っていて、哀史の世界とは違うようです。官営から三井に払い下げられ、三井から原に売られる頃には一日12時間労働になっていたようです。その後片倉時代には規制により8時間労働になります。
14:43:04
富岡製糸場で充分時間を取ることが出来たので、解説を読んで回ります。音声ガイドアプリもダウンロードして一通り聞きます。面白いです。繭から糸の端っこを取り出すときは植物性の箒でかいて取り出し、端っこを見つけるそうです。当初は女工さんが目で見て、後に機械化されています。そうかそうか、やっと得心しました。明治の早い時期に取り組んで、その後も様々に運営が移り変わりつつ続いています。
14:40:05
碓井峠鉄道文化むらの前まで歩くと開いていました。休館は昨日だったようです。入場券を飼って入ります。ぐるりと回って見ます。運転台に座れたりして楽しいです。11時10分発に乗りたいので、一周してみやげ物屋を見てから駅へ。さらに磯部から富岡製糸場にショートカットします。
10:33:56
おぎのや横川店というドライブインに行きます。9時開店ですけれど、レストランは10時半からでした。駅前の本店に移動して10時開店を待って入ります。峠の釜めし定食です。釜飯に味噌汁に峠の力餅です。堪能しました。
10:30:36
ツキノワグマが出てもおかしくないので、歌を歌ったり、スマホで曲を流したりしながら走ります。そうしてめがね橋到着です。ふう。さらにトンネルをいくつか抜けて旧熊ノ平駅です。ここで旧中山道の車道に下りて戻っていきます。めがね橋の下に出て撮影。階段を登ってアプト道に戻りしばらく走ります。下りだと楽だな。途中中山道の案内標識を見て中山道の峠道を少しだけ歩きます。坂本宿を通って横川まで戻ります。
10:03:29
終点横川駅で下ります。鉄道文化村は休館日でした。アプトの道を歩き始めます。もみじは半ば以上落ちて地面が色付いた葉で埋まっています。中山道の関所跡を見てから出発です。さあ軽く走ろう。気持ちよく進みます。途中一人だけおじさんを追い抜いてからは人がいません。旧丸山変電所を過ぎ、峠の湯の向こうに進むと「熊出没注意」の看板が出だします。どうせいちゅうんじゃい。カサッ!?大きな動物がいます。向こうが逃げてくれます。良く見るとニホンカモシカです。ビビッたぁ。
07:03:30
終点高崎駅乗換時間3分、構内図とホームを確認しておいて無事信越本線に乗り継ぎます。ボタンを押さないとドアの開け閉めできないことに一瞬戸惑い、閉まったドアに時計を確認してしまいます。学生の多い時間帯になってにぎやかです。高崎から離れていくと、妙義山をはじめとする奇怪な山の端が見え、群馬に来たことを実感します。榛名山も尖ってはいないものの様々な角度に突き出した山塊が何かを予感させるようです。安中を出ると学生さんもすっかり減り、松井田でほぼ降りてしまい車両には2-3名になります。
06:49:13
夜が明けます。熊谷で乗客が入れ替わります。熊谷は荒川河原を自転車で走ってたどり着いたことがあります。ここまでは自走範囲で異国感はさほどありません。鉄橋を渡ると空気が変わります。神流川と言うらしく、県境でした。
06:28:58
HP200LXを持ってきました。HMMを試してみます。生DOSに下りてVZで先月分を削ってファイルサイズを小さくします。24ドットあたりで試してみます。
05:52:42
高崎線は埼玉県を走ります。県庁のある浦和と大宮が合併してさいたま市になったことにまだ慣れません。北本市を過ぎていきます。デーノタメ遺跡の漆塗り土器は見てみたいです。黒漆に鮮やかな赤漆で模様を描いてある大皿です。漆や大豆の栽培と利用がわかり、縄文生活の思い浮かべる光景は変わってきています。
05:44:23
東京駅5時1分発の京浜東北線で上野、6番線に停車していた高崎線の人気のない車両に陣取ってパンをかじります。ガラガラだった高崎線は徐々に人が乗ってきて、大宮を過ぎるとほぼ座席が埋まります。ロングシート1時間42分で高崎に着くはずです。高崎は仕事で何度か行っていて、駅前ビジネスホテルもいくつか泊まっています。大きな街です。ただ、だるま人形があちこちにあり、丘の上から巨大観音が見下ろしているところがちょっと不思議さを醸し出しています。都会だけれど、何か違う感じがして面白いです。
05:32:51
早朝の東京駅、一番奥のNEWDAYSも開いていない時間なので町中のコンビニに寄ります。日本橋近辺だとオフィス客向けで深夜早朝は閉まっています。24時間営業のコンビニを調べると茅場町には何件かあります。歩行予定進路にあるファミマに決めて入ります。店員一人が品出し中です。パンをひとつ、アーモンドツイストにしてセルフレジへ。ファミマだとレジの横にひとつはセルフレジを組んでいることが多くて助かります。
05:25:29
目覚めると3時半、起きて洗い物したり洗濯物畳んだり、着替えたりSuicaチャージしたりしていたら出発予定時間です。押入整理成果の不燃ごみを出して出発です。ポケGOは44レベルでGOロケット団リーダーに50回勝つためしたっぱ戦を地道にこなしてきず薬の残数が心許ないです。