2023-10-27

19:38:30

長野和田峠の黒曜石、姫川のヒスイなど、物流網がしっかり発達していたことが分かっています。信濃川を実際に見てみて、丸木船で川をさかのぼったとは思えませんでした。背負って歩いていったのでしょう。一方、下りは船が使えます。

19:34:23

同じホモサピエンスで、状況は大分違うけれど、頭蓋骨から復元した顔は自分とそう違いません。意識はたぶん似た感じなんだろうと思ってしまいます。

19:10:03

長岡や十日町のおみやげ、結構な量になりました。

19:07:35

縄文人は虫歯が結構あったというのが面白いです。そりゃクリの実とか調理して食べたらおいしいよな。木の実も色々たべたみたいだし。飢えの跡も骨に残っているので飽食ではありません。

19:05:28

火焔型土器はどうにも不思議で、魅力的です。デザインもあるし、芸術性もあるようです。

18:43:05

帰りも新幹線。強行軍でちょっと疲れました。

18:42:18

越後湯沢駅ビルで十日町のおみやげを買って帰ります。

18:40:38

十日町博物館を楽しんで駅まで走ります。きっぷを間違えて買い、駅員さんに教えてもらいながら券売機で払い戻して買いなおします。ほくほく線だそうです。

15:16:48

十日町博物館で火焔型土器を堪能します。国宝がずらりと並びます。秋季特別展、笑う縄文人も楽しめました。

13:29:03

信濃川に沿って遡る飯山線、良いです。一列席に座ります。山の葉は少し色付き始めています。すすきの穂が列車が通ると吸い寄せられるように次々お辞儀して近寄るのが楽しいです。

12:46:30

駅ビルでお土産類を買い込みます。上越線飯山線十日町にへと移動します。

12:41:55

じょうもんじゃもんキャラの前で記念写真を撮り、バスに乗車、長岡駅へ。一つ手前で降りて長岡B級グルメだという洋風カツ丼を試します。ナカタでハーフアンドハーフ。謎の微妙ソースです。カレーの方はとても美味しいです。

12:35:52

軽く走って新潟県立歴史博物館へ。ここはレプリカばかりですけれど、日に4本のバスが来るまで時間があるので入ります。雁木と雪下ろしの展示に迫力を感じます。米作りの展示がまさかの低湿地帯の水抜き大規模工事でした。江戸時代、なんとか幕府の許可を得られて、川の下に水路を通して海まで貫通する工事で水抜き。宝暦治水で薩摩に悲惨な負担を押し付けた幕府ですが、江戸時代治水工事が進んだのは確かなようです。

11:41:31

馬高縄文館で火焔土器を堪能します。重文がずらり並びます。5300年前から4800年前の500年に火焔土器は作られたそうです。緩やかに流行があるようです。

08:48:46

馬高・三十稲場遺跡に到着です。伝火炎土器出土地を確認。復元住居が予想外に8mx4mと大きいです。縄文館が開く前に周囲を散歩します。

06:44:36

そして火炎土器も見事なデザインです。北東北・南北海道の円筒土器は層でデザインが異なり、円い口の土器と、四つの突起が出てきた土器があります。円筒上層式前半では、突起と周辺に粘土を加えて装飾しています。ただ火炎式ほどぶっとんではいません。

06:40:09

遮光器土偶東京国立博物館で何度か見ましたけれど、縄文晩期、前1000から前400年とされています。冠状突起の一部に赤彩が残るため、本来赤く塗られていたようです。三内丸山の土偶は板状ですけれど、遮光器土偶は立体的で中空です。見事なデザインです。

06:24:09

青森県三内丸山遺跡を見に行って、円筒土器を色々見られました。津軽半島外ヶ浜の大平山元遺跡の土器片付着炭化物が1万5千年以上前と測定され、縄文時代津軽周辺で1万年以上続いていることが分かっているそうです。30kmほど離れた亀ヶ岡石器時代遺跡からは、あの丸く立体的な遮光器土偶が出土しています。

06:21:05

千葉県の佐倉城跡にある国立歴史民俗博物館で知ったのですけれど、縄文の土器のデザインは各地で異なっていて、有名な火炎土器は日本海側にしかないそうです。具体的には、新潟県信濃川流域で出土しているようです。

05:59:12

夏休みの最後一日、信濃川沿いの縄文遺跡、火炎土器を見に行くことにします。とき301号6時8分発に乗車します。一路長岡へ。